精神神経症状の治療に関する症例報告の論文発表について

藤田医科大学の油井邦雄医師らによる、TSCの精神神経症状の治療に関する論文が発表されました。 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31871809

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この論文の筆頭発表者であり、当学会の会員である油井邦雄医師から、下記の趣旨のコメントが寄せられました。 

「本報告での自閉症スペクトラム症(ASD)と点頭てんかんを併発した結節性硬化症例で、エベロリムスはASDの社会的相互作用を改善したが、てんかん発作は続発した。他の3例でも同様であった。てんかん性脳症はてんかん発作を生じる脳機能異常であり、ASDの発生源と考えられている。発表者らは両症状を根治的に軽減し得る新しいペプチド創薬を研究中であり、結節性硬化症の方々の協力を得たいと考えている(連絡先:油井邦雄、yui16@bell.ocn.ne.jp)。」 

*当該研究は当学会が直接参画・協力しているものではありません。 

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